ここでは本サイトで公開しているRPGの味方キャラクターデータ(アクター・クラス・スキル)をどのように作成したか、手順を説明します。
最終的にChatGPTのみで以下のようなデータを作成することができます。
アクター
職業(クラス)
スキル
RPGツクールMZの前提知識
RPGツクールMZの味方キャラクターデータは以下の3つの要素が紐づいて成り立っています。
- アクター:キャラクターの基本情報(名前、職業、見た目など)を定義
- 職業:職業の詳細(能力値、スキルなど)を定義
- スキル:スキルの詳細(ダメージ計算式、効果など)を定義
アクターに職業(クラス)が紐づき、職業データの中で能力値や覚えるスキルが定義されています。スキルについては別にスキルデータが存在し、その中でスキルの名前やダメージ計算式、追加効果などが定義されています。
そのため、ChatGPTで味方キャラクターを作成する場合、この3つ(アクター、職業、スキル)をまとめて作成した方が効率的に作業することができます。
大まかな流れ
3つの手順でChatGPTからRPGツクールで読み込むことのできる味方キャラデータを作成していきます。
- ChatGPTでメンバーの名前、職業名、能力値を定義(members.json)
- ChatGPTでスキルの詳細を定義(skills.json)
- members.jsonとskills.jsonをRPGツクールで読み込める形に変換(Actors.json, Classes.json, Skills.json)
①ChatGPTでメンバーデータを定義
ChatGPTを使ってメンバーの名前、職業、能力値を定義します。詳しくは以下の投稿をご覧ください。
②ChatGPTでスキルデータを定義
ChatGPTを使ってスキルの詳細(ダメージ計算式、属性、追加効果など)を定義します。詳しくは以下の投稿をご覧ください。
③RPGツクールMZで使える形式に変換
ChatGPTを使って作成したメンバーデータとスキルデータをRPGツクールMZで読み込める形に変換します。詳しくは以下の投稿をご覧ください。
まとめ
ChatGPTで味方キャラクターを作成する方法について解説しました。
他にも敵キャラクター作成や、アイテム作成などChatGPT×RPGツクールMZで作成する手順を随時上げていきます。