ChatGPT(DALL-E3)でRPGツクールMZのアクター顔画像作成について解説します。
「ChatGPTによりアクターの画像作成⇒画像をRPGツクールMZで扱えるグリッド形式に変換」
が基本の方針になります
ChatGPTによる顔画像作成
アクターの顔画像を作成するために、ChatGPT(gpt-4)に以下のように聞きます。
以下は自作のRPGで出てくるキャラクターの名前、職業、ステータスです。
{
"name": "レオナルド",
"class": "騎士",
"hp": 120,
"mp": 30,
"atk": 100,
"def": 110,
"mat": 40,
"mdf": 90,
"agi": 60,
"luk": 50
}
ここから想像してこのRPGキャラクターの顔画像を作成してください。
・アップショット
・顔は正面向き
・文字は不要
・正方形
・RPG風の画風
こちらがレオナルドのイメージです。
彼は騎士としての堂々とした態度と、
多くの戦いを経験してきたことが伺える鋭い目をしています。
この画像が、あなたのRPGでのレオナルドのキャラクターを
想像するのに役立つことを願っています。
キャラクターのイメージをつかせるために、前に作った名前や職業・ステータスを入れたり、画風を入れたりと自作のゲームに合わせてプロンプトをいろいろとカスタマイズしてみましょう。
グリッド画像への変換
DALL-E3で作成した正方形の画像は1024×1024になります。
それに対してRPGツクールMZは、顔画像1枚あたり144×144の画像を、横に4枚・縦に2枚の計8枚分並べたものを1ファイルとします。
手作業でやってもいいのですが面倒なので変換ツールを作成しました。
RPGツクールMZグリッド画像変換ツール
以下の点線エリアに
・DALL-E3で作成した画像ファイル(webpまたはpng形式で最大8枚まで)
をそのままドラッグアンドドロップしてください。
または
変換に成功すると、グリッド画像が表示されるので、ダウンロードしてお使いのRPGツクールMZのプロジェクトフォルダのimg/facesにコピーしてください。
RPGツクールMZのエディターで顔画像を設定することができれば設定完了です。
まとめ
アクターの顔グラフィックを作成・設定する方法を説明しました。前の記事と合わせて、アクターのステータス・スキル・顔画像を作成できたことになります。